偏差値や学力テストに惑わされない親の心構え

2007年3月26日 17時06分 | カテゴリー: 活動報告

学力世界一といわれるフィンランドの教育ー日本とどこが違うの?

 2月24日、フィンランドの教育について、和田安希代(生活クラブ東京理事長)さんのスタディツアー報告と弁護士の石井小夜子さんのお話を聞きました。
 フィンランドの授業の基本はグループ学習で9年間の義務教育終了までテストは行いません。教師が一人一人の学力を把握し適切な指導を行うことで子ども間の学力差が大変少なくなっています。ここに世界1位といわれる理由があります。
 日本では統一学力調査が増える方向にあります。イギリスでは以前の競争主義教育により様々な弊害がおこり、学力テストの廃止など大きく方向転換しようとしているとのことです。学力調査は結果として競争主義の助長や「学力格差=経済格差」を進める危険性があります。競わせる材料にするのではなく、社会を変える為の道具として、子どもにプラスになるよう実施されることが強く望まれます。
 学校や保護者、地域さらには社会全体が協力して、次世代を担う子どもたち、ひとりひとりが大切にされるような教育をつくることがまちづくりの一歩につながります。