都議会生活者ネットワーク 豊洲を視察

連日報道されています、豊洲市場の地下の空洞にたまった地下水。生活者ネットワークが築地市場の移転問題に関し、何よりも重んじる判断上の基準は「食の安全・安心」にほかならないという主張をしてきました。特に土壌汚染対策に対しては厳しい姿勢で臨んできました。

これまで東京都はベンゼンの汚染対策として盛り土を行うと説明し豊洲への移転を推進してきました。ところがここにきて市場の主要建物の地下に空洞があることが発覚。そこで、都議会生活者ネットワークは9/13.14に豊洲市場の実態を把握するため、視察を行いました。

盛り土から空洞になったことがどの段階で決まったのか、マスコミでは「都の独断 公表もせず」といった報道がされていますが、食の安全・安心であるべき市場への信頼が大きく揺らぐ事態となっています。東京都に対しきちんと説明を求めるとともに、何より都民に対してしっかりとした説明を求めていきます。