高速道路を壊して清流復活の韓国ですが・・・

他にもこんな環境対策がされているらしい!

 世界的な経済不安でウォン安に拍車がかかり、日本からの旅行者で韓国は賑わっています。私の周囲でもたくさんの人々が韓国旅行に出掛け、買い物やエステを楽しんでいます。私も一度は訪れてみたいと思い、旅行の計画を立てました。
 航空券を予約し、(もちろん、急に思い立ったのでキャンセル待ちをしていました)ホテルを予約しました。いろいろな旅行情報やホテルの案内を読むうちに「韓国の環境対策」に興味を持ちました。

 <旅支度で気付いたこと>①ホテルの備品には、歯ブラシ&歯磨き粉、シャンプー&リンスは行政の指導で無料での備え付けが禁止されていると書かれています。持参しなかった方は購入してくださいと注釈があります。
②旅行経験者からの書き込みには「マイバッグを持参したほうがいいです」とありました。(これって、台湾もそうでした!)

<ちょっと調べてみました>①使い捨てのものを「一回用品」と呼ぶらしいです。基本的には使わないような指導があるらしく、コップ・容器・箸・スプーン・袋・バッグに使い捨て製品の規制がされているようです。
②レストランでは割り箸を使わず、韓国の金属製の箸を用意しているそうです。
③レジ袋は要求しないと出さず、もちろんお金を出して買うのだそうです。また、マイバッグを持っていると割引があるらしいです。
④爪楊枝はとうもろこし原料で作られているので、簡単に堆肥にできるそうです。韓国での廃棄物の60%が一般生活廃棄物なので、飼料化や堆肥化をすすめているのだそうです。

清流を取り戻したという清渓川(チョンゲチョン)の今と、上記の対策がどうなのかを是非見てきたいと思います。          (Y子)