川辺の調査パート2  ー目黒地域協議会企画=

“船から見た目黒川” 

 6月2日(月)「NPOあそんで学ぶ環境と科学クラブ」に申し込み、勝どきから船に乗って目黒川を河口から上りました。船は10人乗りで、船長をしてくださるNPOの方からの話を聞きながら約2時間半、船の上から見る水辺の様子を見学。
 浜離宮の横を通り、川岸の様子などを眺めながら、高浜運河から目黒川水門を通り目黒川へと入りました。運河の水は思ったよりきれいで、浮いているごみもほとんど見受けられず、水辺も運河をうまく取り入れて、遊歩道、公園などが作られ、ベンチもあり、休息している人たちも数多く見受けられました。
 目黒川に入いると護岸も高く、横を通る道も特に川を意識したものは感じられませんでした。ただ、川に沿って桜はたくさん植えられており、桜の季節には船からも花見が楽しめそうです。荏原神社の横を過ぎると、防災船着場が設置されていました。このあたりまでくると水が白く濁ってきて、異臭も感じました。五反田付近まで上れるとの事でしたが、この日はあいにく御成橋より手前のところで川の工事をしていたので、川登りもここまで。
 目黒川を河口へと戻り、京浜運河を通り、東京湾再生を目的とした東京湾海岸保全計画のひとつ、かに護岸パネルなどを見ました。
 運河沿いにはボートで寄れるレストランや船をもったマンションなどもあり、運河を見直し、水辺を感じることが出来る生活空間として取り入れたまちづくりを感じました。
次回は 川辺の調査パート3「川の資料館見学」8月1日(金)目黒川を池尻大橋駅付近から歩き、川の資料館でお話を聞く予定です。

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