「たんぽぽの会」

知的障がい者とその家族への生きがい支援をするNPO

 目黒区碑文谷にある「たんぽぽの会」は、主として、知的障がい者を対象にショートステイ・緊急介護・社会参加・宿泊体験・居宅サービス(支援費制度利用)・グループホーム(生活寮)・レクレーション・ボランティア活動を行っています。また、目黒区からの委託事業として緊急一時保護事業(ショートステイ)1床を2002年4月より開始しました。知的障がい者は幼少の頃から隔離された生活をしてきているケースが多いと言われていますが、たんぽぽの会は地域の中でかかわりを持ちながら暮らすことを大切にしています。

 グループホーム(生活寮)の生活
 たんぽぽの会が運営委託を受けている目黒区大岡山にあるグループホーム「萩」は一戸建ての民家を改築した建物で、20〜60才台の男性・女性6名の寮生と世話人1名が生活しています。寮生は朝の決まった時間に企業や工房などに出かけ、夕方まで仕事をして寮に帰宅します。個室の掃除や洗濯は各自が行ない、食事を一緒に作って食べるなど、家族との生活に近い共同生活と個人の自立した生活がうまく組み込まれています。

 地域に広げたい「グループホーム(生活寮)」
 
お知らせとお願い
南1丁目に生活寮入寮に向けての宿泊体験ができる施設を確保しました。体験ご希望の方は「たんぽぽの会」までお問い合わせください。
また、月曜夕方〜金曜朝までの4泊5日の宿泊介護のできる介護者を募集しています。詳細も含めてお問い合わせください。
生活寮に適した物件(150㎡以上の広さが必要です)をご紹介ください。
詳しくは「おひさまレポート」1月号にて。