やっぱり、石けんが良く落ちる。洗濯を見直そう!

2009年3月9日 14時42分 | カテゴリー: 活動報告

2月21日(土)にエコライフめぐろ推進協会の「赤星たみこのエコロなココロのすすめ」講演会で学んだ賢コツの第2弾をご報告します。

第1弾でご紹介した掃除機の使い方、試してみましたか?楽しいですよね!

 コマーシャルでよく見るベスト3は何ですか?と聞かれたら、きっと洗濯洗剤を思うでしょう。今回は石けんとその使い方についてお伝えします。講演内容に少し補足しました。是非、石けんを使ってみてください。

<Q & A 形式でまとめてみました>
1.合成洗剤と石けんは本当はどちらが汚れを落としてくれるの? 
→正解は石けんです。実は皮脂汚れは合成洗剤では落ちにくいのです。

2.どんなところがすごいの?
 →汚れ落ちがよいだけでなく、環境にやさしいのも石けんです。分解され易く、合成洗剤に比べたら川や海を汚しません。1970年頃に多摩川が「泡もくもく」で有名になったことを記憶されている方もいらっしゃるでしょう。合成洗剤は1950年代半ばに電気洗濯機の普及に伴い、一緒に普及し始め、1963年には石けんを上回る程普及したのです。「泡もくもく」や、琵琶湖の赤潮が発生したのは合成洗剤の使用量が増えた後なのです。

3.石けんの使い方は?
 →洗濯物の量に対する正しい石けんの量が必要です。汚れを落とすのは「泡の力」、泡が十分立つ状態で使うことが大切です。泡が足りない状態は役に立たないと言えます。白濁しただけの液(黄ばみの原因にもなります)になった場合には、溶かした石けん水を足さなければなりません。一方、合成洗剤は少量でも泡が立ちますが、これは分解しづらく、残留するためです。

4.石けんを泡立てるにはどうしたらいいですか?
 →十分に泡立てるためにはぬるま湯を使い、15分程泡立つまで攪拌します。夜、バケツに石けんを溶かしておき、朝の洗濯に短時間攪拌して使ってもOKです。

5.石けんの選び方は?
 →環境を考え行動する人は「無添加」を選ぶ傾向がありますが、石けんに炭酸塩が40%添加されているものが適しています。「無添加」しか売っていない場合には「炭酸塩」を別に購入し、配合してもいいでしょう。「無添加」の石けんはウールやシルク洗いに使えるので、両方用意しておくと便利です。

★コマーシャルにごまかされないように・・・。
①「石けんだって川を汚す・・・」は、合成洗剤は川を汚すというベースがあって言っているセリフです。
②「黒ずんだら漂白剤を使って下さい」は、合成洗剤は残留するからです。

石けんは環境にやさしいから我慢して使うのではなく、使い方を正しく知れば優秀な洗浄剤なのです。次回は、洗濯以外の使い方をご報告します。(Y子)

<参考>
エコライフめぐろ推進協会・・・環境配慮活動をサポートするために、目黒区がつくった団体。エコプラザ(目黒と平町の2箇所)の運営も区から委託を受けている。
赤星たみこ氏プロフィール・・・雑誌やテレビで活躍中の漫画家・エッセイスト