バケツやおもちゃが燃えるごみになるって、ほんと!?

〜廃プラ陳情報告&モデル実施4区及び23区の状況報告会〜

=めぐろ地域協議会企画=
 2月13日に開かれた報告会では、区民が出した廃プラスチックのサーマルリサイクルについての署名・陳情活動の経過報告を行い、目黒区のごみ行政の今後の方向性について、また東京都の清掃一部事務組合のしくみについて区議の工藤はる代が話をしました。
 参加者からは、「行政は情報を出すだけではなく、積極的に小さな集まりに来たり、説明会を開いたりしてほしい。」「区民が廃棄物処理に対するコスト意識を持つことが必要」「もっと大勢の人に今日の話を聞いてほしかった!」などの感想がありました。
 目黒区は23区で最も厳しい区民と清掃工場との操業協定や、区民が行う資源回収活動、「廃プラスチック焼却に関する区民の陳情署名活動」などごみ問題への高い意識と実績があります。その背景のもとに、安易に燃やすだけではない、廃プラスチックのリサイクルの促進が「一般廃棄物処理基本計画」素案として1月発行の「エコロめぐろ」で広報されました。会の最後には、参加者それぞれが素案に意見を書き、提出しました。
 今までの区民の関わりが目黒の廃棄物行政の方向を決めました。今後もこの計画に対しては区民が自らの問題として関わり、どんどん意見を出していってほしい。